警察の不手際で起きた不幸な事件---警察長官が警察本部に見直し指示

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警察庁の田中節夫長官は16日、定例記者会見の席上で今年3月に起きた神戸での大学院生殺人事件に触れ、兵庫県警の対応を改めて批判するとともに、全国の警察本部に対して今後こうした不手際が無いよう徹底させたいという方針を述べた。

この事件は今年3月、駐車車両を巡る巡る交通トラブルから大学院生が暴力団員に拉致され、激しい暴行を受けて殺されたというもの。捜査に当たった兵庫県警は事件直後から適切な捜査を行わず、結果としてこの大学院生を救出するチャンスをことごとく逃したとされる。県警側もこうした不手際が事件を拡大させた可能性があることについては認めており、15日の段階で10名に対して懲戒処分が言い渡されている。

16日の会見で田中長官は、「個人の生命、身体を保護すべきなのに、警察自身の不適切な対応により被害者が死亡したことは誠に遺憾である」として兵庫県警の対応を改めて批判するとともに、「今後はこうした不幸な出来事が起きないよう、初動捜査や緊急配備の対応について改めて指導していきたい」と延べ、全国の警察本部に対して初動捜査の徹底や、連絡体制の見直しなどを指示したことを明らかにした。

《石田真一》

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