【新聞ウォッチ】トヨタ、「販売の神様」のジュニアも抜擢

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール

2002年5月20日付

●デジタルトレンド「道路交通情報」来月から自由化、民間業者も予測可能に(読売・28面)
●グローバル経営、伊フィアット苦境、小型車シェア低下・戦略車も不振(日経・16面)
●自動車合従連衡「規模の論理」にきしみ (日経・16面)
●ETC車載器、価格3万円下回る、三菱電機など相次ぎ新機種(日経・17面)

ひとくちコメント

サッカーワールドカップの日本代表メンバー23人が発表され、テレビや新聞のスポーツ面は選手をめぐる話題で溢れているが、経済面では企業の3月期決算発表がいよいよ佳境に入った。

自動車メーカーもきょうの日産自動車、24日のいすゞ自動車の発表で一巡する。そんな決算とセットで発表される注目企業の人事異動も見逃せない。

すでに、トヨタ自動車は創業家の豊田章男取締役が常務にスピード出世すると発表したが、18日付の日経朝刊は、「販売の神様」といわれた神谷正太郎・旧トヨタ自販初代社長の三男である神谷昭男氏が、6月末に直営ディーラーの東京トヨペットの新社長に就任すると報じている。

神谷氏はトヨタ自動車の取締役から昨年6月に副社長として次期社長含みで東京トヨペットに転籍していた。有能な人材が不足しているとは思えないが、トヨタではジュニアの抜擢人事がひんぱんのようである。

《福田俊之》

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