【トヨタ『アルファード』発表】『エルグランド』に負けない自信あります

エコカー 燃費
【トヨタ『アルファード』発表】『エルグランド』に負けない自信あります
【トヨタ『アルファード』発表】『エルグランド』に負けない自信あります 全 3 枚 拡大写真

『グランビア/グランドハイエース』の後継となる『アルファード』は、ディーゼルエンジン搭載を見送ったため『エスティマ』のFFシャシーをベースとすることになった。搭載されるエンジンも、エスティマと同様3.0リットルV6と2.4リットル直4というラインナップ。

まず残念なのが、V6エンジンが『★』(平成12年排出ガス基準より25%低減レベル)でしかないこと。21日発表された日産『エルグランド』は全車『★★★』に対応していたのだが。

第22エンジン設計室の辻直樹室長は、「技術的には可能なのですが、多くの車種に使っているエンジンですので、タイミングを見計らって順次対応させていただくという方針です」と苦しげな返事。多くの車種を持つトヨタならではの事情をにおわせる。

トランスミッションも、エルグランドの5ATに対して4ATとされており、スペック上はアドバンテージが見えないのだが、「排気量が小さい分(注:エルグランドは3.5リットル)燃費は有利ですし、車重が軽いので(注:およそ50−100kgマイナス)、エルグランドに負けないくらいよく走ると自信を持っています」と、辻室長は強調する。

10・15モード燃費は以下のとおり。
2.4リットルFF:9.7km/リットル
2.4リットル4WD:9.4km/リットル
3.0リットルFF:8.9km/リットル
3.0リットル4WD:8.6km/リットル

また、2.4リットルエンジン車では『★★★』に対応している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る