今週末26日開催のモナコGPで記念すべきグランプリ100戦目を迎えるトヨタのミカ・サロ(トヨタ)。最も歴史ある伝統のモナコは過去6戦中4戦でポイント獲得というサロにとって縁起のいいサーキットとなる。サロがモナコについて語った。
「100戦というとなんかすごく歳をとった感じだね(笑)。正直に言って10戦そこそこという感じがするんだ。記念すべき100戦目をモナコで祝えるのは素晴らしいことだよ。とてもエンジョイできるところだからね。チャレンジングな市街地コースは今日のような電気系統のマシンでもドライバーの腕が大きい」
「TF102はモナコにばっちり合っているわけではないだろうけど、完走できればポイントのチャンスも大いにある。モナコで一番重要なことはぶつからないこと。初日であってもね。ぶつかったのが早い段階だったとしても、流れを引き戻すのは容易ではない」
「注意が必要なトリッキーな場所がたくさんある。カジノスクエアの入口と出口、シケイン、スイミングプールなどは非常にクイックだ。もっともモナコではすべてのコーナーが重要だし、ドライバーにとっては気を抜けるところがない。決勝の78ラップはとっても長いものになる」