いすゞ、Vプラン計画通りのペース---リストラは継続

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いすゞ自動車は24日、経営再建計画「いすゞV-プラン」の進ちょく状況を発表した。グループ人員は計画を策定した昨年5月よりも5500人削減し、3月末時点3万2200人となった。

同計画は2003年度を最終年度とした3カ年計画。初年度となった昨年度は北米事業体制の見直しや、国内RV販売店のGMオートワールドへの移行などを完了した。また金融部門を除く有利子負債残高は、前期末より700億円削減し、6800億円とした。その他、グループ人員の削減や有利子負債削減、総資産圧縮などの課題に取り組み、ほぼ計画通りのペースで1年目を終えた。

今年度からの2年間でグループ人員はさらに7500人減らし、2003年度末までに2万4700人とする。また、有利子負債残高は6800億円から1700億円削減し、5100億円を達成する。

《編集部》

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