【トヨタ『アルファード』発表】聞きました---日産『エルグランド』は?

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『アルファード』発表】聞きました---日産『エルグランド』は?
【トヨタ『アルファード』発表】聞きました---日産『エルグランド』は? 全 3 枚 拡大写真

トヨタと日産の最高級ミニバンをめぐる対決。先代は日産『エルグランド』の圧勝だった。『アルファード』のデザイン担当者にライバルについて語ってもらった。

デザインを担当したトヨタ自動車第2開発センター第2デザイン部グループ長の猪子道夫さんによると「トヨタ社内では負けているという意識は常にあった」という。それだけに「新型に対する意気込みは強かった」そうだ。

アルファードの開発に当たっては「エルグランドが好評を得ていたために、目標がはっきりしていたので気は楽だった。また旧型エルグランドから新型は想像しやすく、その意味でアルファードのデザインの方向性に迷いは無かった」そうだ。

アルファードのデザインは、先代に続きコンサバティブであるが、若干自己主張・自己表現のできるユーザーに絞ったようで、さらにアグレッシブなデザイン案は無かったかという問いには「トヨタにはラインナップの中に『エスティマ』があり、それとの棲み分けを狙った」と猪子さん。ではエスティマとの違いを尋ねると「全高の違いによる大きな車内と、豪華さをより感じられる」ことだという。

単純に月販目標台数を比較すると、トヨタ・アルファードが4000台、日産・エルグランドが3300台と見込んでおり、トヨタの方が強気の構えだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る