マツダがデジタルショールーム開設? ---いや、ここがこう違うんですよ

自動車 テクノロジー ネット
マツダがデジタルショールーム開設? ---いや、ここがこう違うんですよ
マツダがデジタルショールーム開設? ---いや、ここがこう違うんですよ 全 1 枚 拡大写真

このところ自動車メーカーによるウェブサイト運営が好調で、そこでクルマを買う人が増加しているアメリカだが、いっそのインターネット体験をディーラーショールームでも、と逆転の発想をしたメーカーがある。マツダUSだ。

同社の社長、チャールズ・ヒューズ氏によると、この「デジタルショールーム」は早ければ今年の後半にもパイロットリテイルプログラムとして実現される予定だという。

ではデジタルショールームとは一体どんなものなのか? 現在アメリカでマツダ車を買う人を調査した結果、彼らは平均して5時間マツダのウェブサイトでクルマのリサーチを行い、次にディーラーを訪れて、自分が情報を得たクルマをディーラーが持っているかどうかを確認するのに30分以上を費やしている、という。このインターネット体験をディーラーでまとめてしてもらい無駄な時間を省くと共に、クルマを買うという体験をより楽しいものにしてもらおう、というのがその目的なのだそうだ。

詳細など明らかにされていないが、インターネットカフェがディーラーに設置されたような内容となる可能性が高い。利点はインターネットで調べたクルマをその場でチェックできる、というところだ。

パイロットプログラムは6つのディーラーで8月から始まるそうで、その内容への評価次第で全米に広げる予定だという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る