【新型VW『ポロ』発表】先代はMTがあまり売れなかったので…

エコカー 燃費
【新型VW『ポロ』発表】先代はMTがあまり売れなかったので…
【新型VW『ポロ』発表】先代はMTがあまり売れなかったので… 全 4 枚 拡大写真

新型『ポロ』はシングルグレードでの展開で、2ドア/4ドア(VWではリアゲートをドアに数えない)ともに、『ルポ』と同じ1.4リットルエンジンに4ATの組み合わせとなる。

トヨタ車などと同様、2つの触媒を持ち、欧州排出ガス規制(ユーロ4)に適合しているが、低排出ガス車認定は受けていない。

これについて、商品企画課の朝倉伸行氏は「NOx値などは問題なくクリアしているのですが、燃費値が届かなかったため認定を受けませんでした」と答える。低排出ガス車認定は、排出ガスと燃費、両方をクリアしていることが求められるのだ。

10・15モード燃費は13.4km/リットル。たとえば同クラスのホンダ『フィット』は23km/リットルなので、実用燃費はいざ知らず、スペックシート上は見劣りすることは否めない。

こうなると燃費のいいMTモデルが望まれるところだが、「先代ではMTはあまり販売がかんばしくなかったので…」と朝倉氏は言葉を濁す。また、その他のGTIやオープンエアなどの展開については、「そのようなモデルが本国でもまだないので、動向を見ながら導入を決めることになります」。

排気量のバリエーションについては、「ATでユーロ4をクリアしているのが1.4リットルモデルでしたので、これを導入しましたが、本国の動向やリクエストによって検討します」とのことだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る