酒酔いは怖い…ホームで電車を待っていたらクルマが目の前を通過!

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警視庁は2日、線路内を乗用車で強引に通行したとして、埼玉県和光市に住む51歳の男を電車往来危険容疑で逮捕したことを明らかにした。飲酒運転の末に道路と線路を間違えた可能性が高いとして、道路交通法違反容疑での取調べも行う方針。

警察の調べによると、この男は2日の午前0時20分ごろ、練馬区石神井3丁目にある西武池袋線の踏切から線路内に侵入し、そのまま石神井公園駅構内を通過し、300メートル先にある別の踏切から再び道路に戻り、そのまま逃走した疑い。踏切付近でこの乗用車が線路内に侵入していく様子を目撃した人や、駅で電車を待っていた人などが相次いで110番通報を行い、目撃証言のナンバーから所有者を割り出した。

警視庁から連絡を受けた埼玉県警の捜査員が男の自宅を訪問したところ、この男が酒に酔っていたことがわかり、任意同行を求めた後、待機していた石神井署員に引き渡された。

男は取り調べに対して「線路を走ったことは全く覚えていない」と供述しているが、男のクルマの床下部分は凹凸の激しいものにぶつかったかのような不自然とも取れる損傷をしていたという。警察では道交法違反(酒酔い運転)の疑いもあるとして、この男を厳しく追及していくとしている。

《石田真一》

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