酒酔いは怖い…ホームで電車を待っていたらクルマが目の前を通過!

自動車 社会 社会

警視庁は2日、線路内を乗用車で強引に通行したとして、埼玉県和光市に住む51歳の男を電車往来危険容疑で逮捕したことを明らかにした。飲酒運転の末に道路と線路を間違えた可能性が高いとして、道路交通法違反容疑での取調べも行う方針。

警察の調べによると、この男は2日の午前0時20分ごろ、練馬区石神井3丁目にある西武池袋線の踏切から線路内に侵入し、そのまま石神井公園駅構内を通過し、300メートル先にある別の踏切から再び道路に戻り、そのまま逃走した疑い。踏切付近でこの乗用車が線路内に侵入していく様子を目撃した人や、駅で電車を待っていた人などが相次いで110番通報を行い、目撃証言のナンバーから所有者を割り出した。

警視庁から連絡を受けた埼玉県警の捜査員が男の自宅を訪問したところ、この男が酒に酔っていたことがわかり、任意同行を求めた後、待機していた石神井署員に引き渡された。

男は取り調べに対して「線路を走ったことは全く覚えていない」と供述しているが、男のクルマの床下部分は凹凸の激しいものにぶつかったかのような不自然とも取れる損傷をしていたという。警察では道交法違反(酒酔い運転)の疑いもあるとして、この男を厳しく追及していくとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る