【ワールドカップ】ベルギーをすみに置けないこれだけの理由

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【ワールドカップ】ベルギーをすみに置けないこれだけの理由
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自動車業界の世界市場におけるベルギーは、あまり注目を浴びるプレイヤーではない。人口1000万と国内市場が小さいせいか自国メーカーはない。日本メーカーで生産工場を置くところはないが、現日産のカルロス・ゴーン社長がルノー在籍時代に同社ベルギー工場を閉鎖したのはよく知られるエピソードだ。

いっぽう文化的な視点からみると、いろいろ興味深いエピソードがある。19世紀末にベルギーを統治していた国王レオポルド2世は積極的に博物館を建設、国際展示会を開催した。首都ブリュッセルには「オートワールド」という世界でも有数の自動車博物館があり、ブリュッセル・モーターショーは長い歴史を誇る。

モータースポーツでもたとえばベルギーGPは長い歴史をもち、レーサーでもジャッキー・イクス、ベルトラン・ガショー、ティエリー・ブーツェンなど多くを輩出している。ジャック・ビルヌーブ(BARホンダ)の父、ジルが亡くなったのは82年F1ベルギーGP予選の事故だった。

ベルギーに大量生産メーカーはないが、レーサー出身のトニー・ジレが経営するオートモビル・ジレというスペシャリストがある。『ヴァーティゴ』というスポーツカーがレースゲームにも収録されたから、知っている人もいるだろう。

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《高木啓》

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