ダイハツ工業は、小型乗用車『アトレー7』をマイナーチェンジするとともに、小型商用車『ハイゼット グランカーゴ』を一部改良して4日から発売した。
アトレー7は、ロールーフ車を新設定し、大型異型マルチグリーンリフレクターヘッドランプを採用した。新デザインの縦長カラード電動格納式ドアミラーを装備した。
内装はコンフォートシートを採用し、セカンドシートに6:4左右分割でスライドするコンフォートウォークイン機構を採用しほか、新シート表皮に変更した。
走行性能、安全性能では、電子制御式4AT「ESAT」に登坂変速制御を採用してスムーズな登坂路走行を実現した。サスペンションも見直し、ABSにEBD(電子制御同力配分制御)を採用し、安全性を向上した。
アトレー7、ハイゼットグランカーゴともに、デュアルエキゾーストマニホールドの採用で、低速域でのトルクを5%向上したほか、ダイハツ独自の排出ガス浄化触媒TOPAZ触媒を採用して2WD車は全車でULEV(★★★)認定を受けた。
価格はエントリーモデルを5万円引き下げ、その他は基本的据え置いた。