【CART第5戦決勝】トヨタ完全勝利を目前に高木が……!

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【CART第5戦決勝】トヨタ完全勝利を目前に高木が……!
【CART第5戦決勝】トヨタ完全勝利を目前に高木が……! 全 2 枚 拡大写真

2002年FedExチャンピオンシップシリーズ、CART第5戦は、ロードコースとなるカリフォルニア州モントレーのマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカで開催され、9日に決勝レースが行なわれた。

オープニングラップのターン2で多重アクシデントが発生するという波乱の幕開け。このアクシデントとその影響でホンダ勢のD. フランキッティ、A. フェルナンデス、P. トレイシーらが戦線離脱。5周目から再開されたレースはC. ダマータ、K. ブラック、B. ジュンケイラらトヨタ勢がトップ3を形成、そのまま終盤戦へと進んだ。

1位のダマータから7位、8位争いを展開する高木虎之介とT. ベルまで、トヨタチーム7台の勝利かと思われたが、残り3周で高木はコースオフ、結局戦列を去る。高木は「着実にレースを戦っていた。しかしS. ディクソンに追突してコースオフしてしまった。いつものブレーキングポイントよりも早めにブレーキをかけていたようで、とても避けられる状況ではなかった。調子はいいので次戦では表彰台へのぼるつもりだ」とコメント。

レースはダマータが逃げ切り堂々の優勝。2位にはC. フィッティパルディ、3位にブラックとトヨタチームが表彰台を独占した。

予選18番手からスタートした中野信治は、オープニングラップのアクシデント後のフルコースコーションでいっきに10位までポジションアップし、レース中盤には9位まで順位を上げホンダ勢のトップを維持するが、ピットストップで順位を後退、その後アンダーステアに悩まされながら15位でフィニッシュとなった。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る