「最初からパトカーを狙っていた」と泥酔大学生---衝突事故で警官2名重傷

自動車 社会 社会

警視庁は12日、検問中のパトカーに故意に乗用車を衝突させたとして、このクルマを運転していた19歳の大学生を殺人未遂の現行犯で逮捕したことを明らかにした。警察ではなぜパトカーを狙ったのかなど、この大学生を厳しく追及する方針。

事故が起きたのは12日の午前3時10分ごろで、向島警察署地域課の警察官が墨田区内の国道6号線でワールドカップ関連の交通検問をしていた際、路地から国道に進入してきた乗用車が待機中のパトカーに減速をしないままで突っ込んだ。この事故により、パトカーの運転席にいた43歳の巡査長が肩の骨を折って重傷。パトカーの近くにいた33歳の巡査長も巻き込まれ、顔面骨折などの重傷を負った。

乗用車を運転していた19歳の大学生にケガはなく、その場で殺人未遂の現行犯として逮捕されている。当時この大学生は酒酔い状態で、取調べに対しては「最初からパトカーにぶつけてやろうと思っていた」などと供述しているという。

警察では「故意にパトカーを狙ったとしたなら悪質」と判断、この大学生を厳しく追及し動機の解明などを急ぐ方針だ。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る