【ルマン2002出走車】40年ぶりに復帰のモーガン、参加することに……

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ルマン2002出走車】40年ぶりに復帰のモーガン、参加することに……
【ルマン2002出走車】40年ぶりに復帰のモーガン、参加することに…… 全 4 枚 拡大写真

1962年以来、モーガンがラ・サルトに戻ってきた。モーガン創業ファミリー3代目にあたるチャールズ・モーガンは、『エアロ8GT(N)』のルマン24時間耐久レース参戦を、モーガン社の21世紀への発展の足掛かりとしたいと願う。

「エアロ8はFIAのGT選手権を戦うためにトラックで生まれた。我々がエアロ8GT(N)を発表すると、すぐにデウォルトRSSチームが我々の顧客になってくれたことは喜ばしい」とチャールズ。

62年、モーガンは『プラス4』でルマンに参戦、2.0リットルクラスで優勝した。ドライバーのクリストファー・ローレンスはレース後にタイヤを交換すると、なんとそのままイギリスの本社まで自走して帰ってしまった。「マシンの性能はよく、レースは本当に何ごとも起こらなかった」とローレンスは語っている。現在67歳の彼は、モーガンのチーフ開発エンジニアを務る。

いっぽう2002年のドライバーでチームオーナーのリチャード・スタントンは、「我々チーム全員にとって、夢が現実になった」と感動を隠さない。「レース参加は初めてだし、テストが不充分なことも認める。しかしクルマが気持ちで動くものなら、我々のマシンは空を飛ぶことさえ可能だ」。デウォルトRSSエアロ8GT(N)は46位グリッドからのスタート。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まりだ!! 春夏の新製品では4社から投入されたHDDモデルに注目。それぞれ新メディアを活かしたアイデアを満載する。---

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る