スズキは、5人乗り小型ワゴンの『ワゴンRソリオ』を一部改良して20日から発売した。今回の改良では内装を大幅に見直し、扱いやすさ・快適性を向上させた。
まずリヤシートに、シートの位置を前後105mm幅で調整でき、後席の足元を広く使えるリヤシートスライド機構を採用した。ワンタッチで背もたれが倒れ、広く平らな荷室になるダブルフォールディング機構も装備した。
またインストルメントパネルのデザイン・形状も一新した。オーディオスペースを上部に設定し、1DINタイプのCDチューナーを装備、収納スペースやカップホルダーなどの位置と形状を変更し、使い勝手を向上させている。半ドアの状態の場合、メーターパネル内の警告灯が点灯する半ドア警告灯も設けられた。
外観では、専用のフロントグリル、シルバー縁取りの大型の上下2灯式ヘッドランプ、角型のフロントフォグランプにより、専用の新デザインを採用した。
また2WD、4ATにエアコン、パワーステアリング、キーレスエントリー、パワーウインドウ、スモークガラス、フロント2スピーカーなどを装備しながら、100万円を切る99万円のお買い得モデル「1.0E」を設定している。
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