【新型メルセデスベンツ『Eクラス』登場】パネル継ぎ目を小さく…「意味ナシ」

自動車 ニューモデル 新型車
【新型メルセデスベンツ『Eクラス』登場】パネル継ぎ目を小さく…「意味ナシ」
【新型メルセデスベンツ『Eクラス』登場】パネル継ぎ目を小さく…「意味ナシ」 全 2 枚 拡大写真

最近の日本車では品質の高さを、ボディ外板継ぎ目の隙間の狭さでアピールするものが多い。しかしダイムラー・クライスラー日本メルセデス・ベンツ/スマート製品広報課の上野貞行さんによると「そんなものはお客様にとって利益はない。だからメルセデスではやる意味がない」という。

【画像全2枚】

新型『Eクラス』のボディの継ぎ目は小さくはないが、だからと言って決して気になるレベルでもない。だが国産車で目が慣れてしまうと、「メルセデスなのに?」という疑問も湧いてくる。そのあたりをメーカーがどう考えているかを聞いてみると、「必要はないし、くだらない」と、上野さん。

「ボディの詰めといったことは品質の尺度からは少し外れるし、お客様に対するメリットやベネフィットはない。風切り音などの対策もしている。インテリアでも部品の詰めなどが言われるが、メルセデスではそのようなことを言わなくても品質の高さは充分」と余裕の構え。

上野さんによると、「むしろメルセデスでは耐用年数や耐久性をトータルに考えている。Eクラスのお客様では大変長く乗って頂いている方も多い。そのためにはボディの継ぎ目といったことよりも、バンパーの一番こすりやすい部分だけを取り替えられたりといったことに重きをおいている。トータルで考えると実はとっても経済的」という。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まり! 春夏の新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてメーカーにあなたが提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る