【ダイハツ『コペン』発表】アブレダブルシール・ターボチャージャー

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【ダイハツ『コペン』発表】アブレダブルシール・ターボチャージャー
【ダイハツ『コペン』発表】アブレダブルシール・ターボチャージャー 全 3 枚 拡大写真

『コペン』のエンジンは1機種、「JB-DET」型659cc直列4気筒DOHCターボ。駆動方式はFFだ。エンジン本体はすでに同社の『ムーヴ』などにも搭載されているものだが、コペンのものはターボなどの補器類、チューニングが従来型とは異なっている。

排気タービンは排気干渉を解消してエネルギー効率を高めるデュアルフロー構造、コンプレッサーには新開発のアブレダブルシール・ターボチャージャーを採用した。これはコンプレッサーのハウジングに精度の高い樹脂材料を装着することで、ハウジングとインペラ(タービンの羽部分)の隙間を従来の3分の1に抑えるというもので、低回転時の過給レスポンスが大幅に改善されているという。

スペックは最高出力64ps/6000rpm、最大トルク11.2kgm/3200rpmと、軽自動車クラストップレベルを実現している。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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