【ダイハツ『コペン』発表】スポーツカー作りの鍵、高剛性ボディはこうして

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【ダイハツ『コペン』発表】スポーツカー作りの鍵、高剛性ボディはこうして
【ダイハツ『コペン』発表】スポーツカー作りの鍵、高剛性ボディはこうして 全 4 枚 拡大写真

『コペン』のボディはほぼ専用設計となる軽量モノコックボディだ。スポーツカー作りの上で重要なファクターとなる高いボディ剛性を確保するため、ボディ中央部にダブルクロスビームを採用。アンダーフロアにも強化構造材を配した。

さらにフロントフロアにセンターと両サイドでそれぞれ板厚が最適化された3分割構造を採用することによって、剛性確保と軽量化を両立させている。また、ボンネットフード、アクティブトップ、トランクリッドはアルミニウムパネルによって作られている。

ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1245mm、ホイールベース2230mm。着座位置は地上高410mmときわめて低く、FFモデルながらミッドシップのような地を這うドライビング感覚が得られそうだ。

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《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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