前日の米国株の急落を受け、全体相場は3日ぶりに反落。日銀による円売りドル買い介入の効果が限定的だったこともあり、平均株価の下げ幅は今年最大だった19日を上回り、400円を超えた。輸出関連株に売りが相次ぎ、自動車株もほぼ全面安。
トヨタ自動車が前日比115円安の2995円と、昨年12月以来約半年ぶりの3000円台割れ。この日の株主総会で今年の国内シェア43%を目標として掲げたが、市場の流れに逆らえなかった。
日産自動車も18円安の798円と続落し、800円台割れ。ホンダも210円安と急落した。この日上げたのは、ともに6円高の富士重工業と日産ディーゼル工業の2社のみ。
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