水をかけたら積荷がムクムク、モコモコと……車両火災鎮火後の珍事

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26日未明、滋賀県大津市内の西大津バイパス(国道161号線)を走っていたトラックの積荷から出火し、消火作業と撤去作業で6時間に渡って道路が封鎖状態となり、付近の交通が混乱するという事故が起きた。

警察の調べによると事故が起きたのは26日の午前4時30分ごろで、西大津バイパスを走行していた大型トラックの荷台から炎が出ていることを運転手が発見し、警察や消防に通報した。

この大型トラックには、積荷として綿花10トンが積まれていたが、火はこのうち8トンを焼き尽くし、およそ2時間で鎮火している。ところが残った2トン分が消火の際に使用した水分を吸収して膨張し、長さ15メートル、幅4メートルほどの大きな塊となり、2車線の道路を完全にふさぐ状態となった。総重量もおよそ6トン以上に達していることから撤去に時間がかかり、結局開通したのは6時間後の午前11時すぎとなった。

警察では積荷に引火した原因を調べているが、トラックの後部タイヤがバーストしており、ホイールから飛び散った火花が乾燥した綿花に引火したものとみている。なお、運転手は炎が燃え広がる前に脱出に成功しており、無事だった。

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《石田真一》

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