ドアを開けたら動き出した? 幼児が祖母のクルマに挟まれ死亡

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27日午前、岐阜県大垣市の市道で、坂道に止めてあった軽トラックが突然動き出し、5歳の幼児が荷台とブロック塀の間に挟まれるなどして全身を強く打ち、収容された病院で死亡するという事故が起きた。

警察の調べによると、事故が起きたのは27日の午前9時10分ごろで、68歳の女性が孫である5歳の男児と一緒に実家を訪問した際に起きた。女性が家族と話していたとき、この男児が「クルマにお菓子を取ってくる」と言い残して外に出た直後、玄関から悲鳴が聞こえてきた。

このため、家族が駆けつけたところ、坂を滑り落ちるように動いていたクルマが向かいの家のブロック塀に接触していることを発見。幼児はクルマの後部とブロック塀に挟まれているところを発見された。急いで病院に収容されたが、衝突のショックによる多臓器不全などが原因で死亡している。

駐車してあった軽トラックのエンジンは切られた状態だったが、サイドブレーキのかけ方が不充分だった疑いがあり、女性から駐車当時の事情を聞いている。

《石田真一》

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