三菱、日産、ジヤトコが協力して世界最大のATメーカーが名実ともに誕生

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日産自動車、三菱自動車工業、ジヤトコの3社は、AT/CVT事業統合に関する契約に基づいてジヤトコとダイヤモンドマチック間で、株式交換を7月1日で実施したと発表した。今年3月に締結したAT/CVT事業の統合計画を実行したもの。

日産自動車、三菱自動車工業、ジヤトコの3社は、AT/CVT事業統合に関する契約に基づいてジヤトコとダイヤモンドマチック間で、株式交換を7月1日で実施したと発表した。これによって三菱自動車の完全子会社だったダイヤモンドマチックはジヤトコの100%子会社となるとともに、三菱自動車がジヤトコの株主となった。株式交換後のジヤトコに対する出資比率は日産が82%、三菱が18%。

これは3社が今年3月に締結したAT/CVT事業の統合計画を実行したもの。今後、ジヤトコとダイヤモンドマチックは、2003年春に合併する予定。統合によってジヤトコは年間330万基を生産する世界トップクラスのAT/CVTメーカーとなる。

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《レスポンス編集部》

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