ワンコインタクシーと24時間同料金タクシーお目見え

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近畿運輸局は4日、大都市圏では最安値となる初乗り500円の運賃を掲げた新規業者の参入を認める決定を行った。また、これと合わせて深夜・早朝割増運賃の廃止を行い、結果的に値下げを行った2社の申請も認可している。

初乗り500円の運賃を掲げるのは、大阪市中心部を営業拠点とする「ワンコインタクシー」で、距離2kmまでの初乗り区間を500玉1枚(=ワンコイン)で利用できるようにするというもの。初乗りが安い分、通常のタクシーより運賃加算距離が225メートルと短めに設定されているが、加算運賃も50円と安い。長距離ではなく、短距離利用に主眼を置いたもので、12日から10台が登場する予定だという。

また、「ダイヤ交通グループ」が申請していた深夜・早朝割増運賃の廃止についても全国で初めて認可している。これまでは午後11時から翌朝5時までのタクシー利用については2割増の運賃が採用されていた。しかし、同社はこれを撤廃することで実質的な値下げを行ったという。ただ、今回はテスト導入ということであり、とりあえず6カ月間の期間限定となっている。

《石田真一》

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