10円パンチでうさ晴らし!? とんでもない国交省職員

自動車 社会 社会

埼玉県警は5日、駐車場のクルマのボディに千枚通しを使って引っかき傷を作るなどしていた男を器物損壊の現行犯で逮捕していたことを明らかにした。男はなんと国土交通省の職員で、うさ晴らしのために犯行を重ねていたという。

警察の調べによると、この男は4日の午後10時15分ごろ、埼玉県さいたま市の駐車場に置いてあったクルマに千枚通しで傷を付けているところを警戒中の警察官に発見され、その場で現行犯逮捕された。取調べの際に行った所持品チェックの結果、この男が国土交通省の職員であったことも判明している。

現場近くでは5月以降、駐車場に置かれたクルマのボディを釘のようなもので引っかかれて塗装を剥がされたりする被害や、タイヤをパンクさせられるなどの被害が相次いでいたことから、警察が重点捜査を行っていた。

取調べに対して男は「仕事でストレスがたまっており、うさ晴らしのつもりで始めた」と供述しているが、余罪については否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る