【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ここが“わくわく、さわやか”

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ここが“わくわく、さわやか”
【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ここが“わくわく、さわやか” 全 1 枚 拡大写真

トヨタがデザインのキーワードとして『ist』(イスト)から使い始めた“Vibrant Clarity(わくわく、さわやか)”。さて『プロボックス/サクシード』ではどう活かされたのか?

トヨタ第2デザイン部の市野善清さんによると、「“Vibrant Clarity”は、わくわく・さわやかを与えるデザインという漠然としたもの。プロボックス/サクシードではこれを、“ビジネスマンに楽しみを与える”、“ビジネスに活力を与える”と解釈し、インテリアを初めとするデザインに活きた」という。

またサクシードのグリルをよく見てみると、グリルのフレーム上部がトヨタマークによって切り欠かれている。これは『ヴィッツ』や『カローラ』シリーズにも共通するもの。市野さんによると「マークを強調したデザイン。こうしたデザイン処理は上からの指示といったものはありませんが、デザイナーの間でヴィッツやカローラからの流れを継いでいこうという意識がある」とのこと。

さらにトヨタマークに関しては「以前は同じように見えて、マークの線の太さや面の曲率が各クルマでまちまちだったのですが、ブランドの意識から、今ではすべて相似形に統一されている」という。

“Vibrant Clarity”のデザインキーワードとトヨタマークの統一から、数多くの車種を持つトヨタとしても少しずつデザインアイデンティティ、ブランドマネジメントに力を入れている様子が伺える。

★★★2002年夏のボーナスでねらうカーナビはこれで決まり! 春夏の新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてメーカーにあなたが提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る