【CART第8戦決勝】「課題は予選。次は必ず表彰台へ上がる」

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【CART第8戦決勝】「課題は予選。次は必ず表彰台へ上がる」
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五大湖岸を巡る3連戦の2戦目となるトロントは、五大湖のひとつオンタリオ湖のカナダ側西岸に位置するカナダ最大の都市。1周1.755kmの市街地特設コースを112周で争う。バックストレートは比較的長いものの、その後の第3ターンはコーナーがきつく、抜きどころが少ないコースとなる。

快晴のもと、7日午後1時30分に決勝レースがスタート。最後尾18番手からスタートとなった高木虎之介(ウォーカー・レーシング)は、ピット作戦を武器に上位進出。34周目には9位へとジャンプアップ。

70周目には、首位C.ダ・マータ(ニューマン・ハース・レーシング)、4位の中野信治(フェルナンデス・レーシング)、7位高木虎之介という布陣で終盤戦へ。

92周目には6位のB.ジュンケイラが接触から戦列を去り、1位C.ダ・マータ、2位K.ブラック(チップ・ガナッシ)、3位C.フィッティパルディ(ニューマン・ハース・レーシング)の順でチェッカーフラッグ。中野信二は4位でフィニッシュ、高木虎之介は8位でレースを終えた。

C.ダ・マータは、スタートから一度もトップを譲ることなく112周のレースを終始リードし、CART連続優勝記録にならぶ4連勝を達成した。

C.ダ・マータ:
「何と言っても10戦中7勝という記録を樹立したことが一番嬉しい。口で言うのは簡単だが、実行するのは並大抵のことではない。今回は、セットアップも完璧だったし、チームを信頼してドライビングに集中できた。この好調を維持して、さらに連勝を重ねて、チャンピオンシップ争いを不動のものへと持ち込みたい」

高木虎之介:
「予選で思わぬトラブルに見舞われ、最悪の決勝スタートだったが、ピット作戦は上手くいっていた。しかし、後半戦でタイヤの選択を誤り、追い上げのスピードが鈍ってしまい、さらに、最後のピットインのタイミングをミスしてしまった。このミスがなければ、あと2つはポジションアップできたと思う。しかし、課題は予選ポジションだ。次戦へ向け、チームと討議を重ね、予選に最大の力を注ぎ、表彰台へ必ず登る」

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