発売へ向け開発が進む『ガライヤ』。購入に当たっては、ユーザーがサーキットを運転するテストが必要になるという。そして何と助手席には鈴木亜久里ARTA総監督が座って合否を判定するという、夢のような体験が……。
住野公一オートバックスセブン代表取締役会長兼CEOによると「ガライヤはたくさん売ろうと思っていないし、手作りで生産台数が限られるため、売れすぎてしまっても困る……」
「投機目的になってしまえばハッピーじゃないし、本当に楽しんで欲しい人に行き渡らなくなる。そのためにもお客様をテストさせていただいて、テストに合格したら売らせて頂く」という。
さてそのテストだが、詳細は未定としながらも「出来ればサーキットで鈴木亜久里さんと一緒に走って頂いて、亜久里さんから合格が出たら購入できるというかたちを取りたい」と住野会長。
「テストという形を取りながらも、購入者にとっては亜久里さんと一緒にすごしていただいて、ひとつの儀式のようにもしたい」と語る。
650万円で鈴木亜久里と一緒にサーキットをドライブして、クルマも手に入る。こんなに安いことはないかもしれない。