埼玉県警のパトカーが交差点で衝突事故 --- 県警が発表

自動車 社会 社会

埼玉県警は9日、交通違反者を追跡していたパトカーが一時停止義務を怠り、交差点で出会い頭に衝突する事故を起こし、相手のドライバーにケガを負わせていたことを明らかにした。

事故が起きたのは8日の午後7時ごろで、埼玉県警・吉川警察署地域課のパトカーがパトロールをしていたところ、一方通行の道路を逆走していく原付バイクを発見したため、赤色灯を点灯し、このバイクの追尾を開始した。

ところが逃走するバイクを追いかける際、一時停止義務のある交差点にノーブレーキで進入し、優先道路を走行していた28歳男性の運転する乗用車と出会い頭に衝突した。この事故でパトカーを運転していた38歳の警部補と、衝突されたクルマのドライバーが共に軽傷を負っている。追いかけられていたバイクは衝撃音を聞いて一度は停止したが、そのまま走り去っていったという。埼玉県警では「パトカーの側に安全義務の怠りがあった」として、運転していた警部補から事情を聞いている。

埼玉県警ではこのような警察車両の事故についての発表を積極的に行っており、その数は他の都道府県に比べて群を抜いて多くなっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る