【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】「機能一点張り」ではないインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】「機能一点張り」ではないインテリア
【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】「機能一点張り」ではないインテリア 全 2 枚 拡大写真

「無機質で、機能一点張り」というイメージが付きまとう、ビジネスバンのインテリア。しかし、『プロボックス/サクシード』は巧みにユーザーの心理を捉えている。仕事を終えて、クルマにたどり着いた時に“ホッ”と出来る空間。

【画像全2枚】

「無機質で、機能一点張り」というイメージが付きまとう、ビジネスバンのインテリア。しかし、『プロボックス/サクシード』は巧みにユーザーの心理を捉えている。

「デザインし始めた当初は、“収納をいくつ作れるか”などと機能重視でデザインしていました」と、トヨタ自動車第2デザイン部の市野善清さんは語る。「だから初期のころは全体的にカチカチした印象のデザインが多かった」

「でも、ユーザーの気持ちになってみると、仕事を終えて、クルマにたどり着いた時に“ホッ”と出来る空間が必要なのではと思い始めた。そのためにダッシュボードの上部と下部とで印象を変え、上部はユーザーが真っ先に目に触れる部分なので“質感エリア”として“ホッ”と出来る造形に、下部は“機能エリア”として、収納できる大きな空間を設けて、コントラストをつけています」とのこと。

「よく見ていただければシボ(表面の細かな凹凸模様)にも変化をつけています。上部は質感を意識し革を模したシボを、下部は『ist』(イスト)と同様の幾何学的なシボをつけています」と語る。

★★★夏休みに備えてカーナビが欲しい? 悩んでいたらこれで決まり! 新製品の詳細解説&試乗リポート。そしてあなたからメーカーに提案:アンケートに答えてQUOカードをもらおう!! ---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る