業者「言い値」でなく料金を明示---ヤナセが整備料金を改革

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ヤナセは、クルマのボディやバンパーについた擦り傷などの小さな損傷に対する軽補修サービス「ヤナセ・スマートリペア・セカンドステージ」を首都圏と関西地区(東京、横浜、京都、大阪、神戸、四国)で7月から本格的にスタートすると発表した。

これは、既存の板金塗装の作業工程を抜本的に見直し、1〜3日程度の短期間での修復作業と2〜3万円台の低価格でサービスを提供するというもの。従来の板金塗装では、価格算出が複雑で、事実上業者の「言い値」だった。車種・作業部位ごとに明示した価格表を作成、料金の明確化した。このサービスで保険を使わない軽微な損傷にも作業品質を落とさずにサービスを提供する。

ヤナセの顧客は富裕層が多く、板金塗装でも寿司屋のような「時価」という言い値に不満は少なかったが、ヤナセの販売が低迷、サービス収益を確保するため、割安にして料金を明示、言ってみれば回転寿司商法に切り替える。

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《レスポンス編集部》

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