ダイムラークライスラーのクライスラー部門が復活で、業績を上方修正へ

自動車 ビジネス 企業動向
ダイムラークライスラーのクライスラー部門が復活で、業績を上方修正へ
ダイムラークライスラーのクライスラー部門が復活で、業績を上方修正へ 全 1 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーは、北米部門の2002年第2-4半期の決算が2期連続で営業黒字となったこと発表した。グループ全体の連結純利益は52%増の11億800万ユーロ(1300億円)に達した。

同社は、メルセデスベンツを中心にしたヨーロッパ部門が好調だが、クライスラーの北米部門が不振だったが、ここにきて北米部門が急速に回復している。

クライスラー部門の営業利益は7億8000万ユーロの黒字を確保した。クライスラー部門が人員の削減や工場の閉鎖など、リストラを加速したことが功を奏した。メルセデス・ベンツ部門も依然として好調で、2002年12月期の連結営業利益は、当初予想の26億ユーロから40億5000万ユーロに上方修正した。

●株式市場のチェック漏れはありませんか。メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、自動車業界の株価の動向をウォッチングしています。ぜひ読者登録を。---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る