混乱するF1移籍市場---真夏に燃えるストーブリーグ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
混乱するF1移籍市場---真夏に燃えるストーブリーグ
混乱するF1移籍市場---真夏に燃えるストーブリーグ 全 3 枚 拡大写真

フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレン、ルノーという現在のトップ4が続々と来季の体制の発表を終えるなか、中堅以降のチームはまだまだラインアップが決まっていないチームが多い。

【画像全3枚】

今シーズン限りで姿を消してしまう可能性が高いのがトヨタのアラン・マクニッシュ。その後任には多くの名前が挙がっているが、最近では現在CART参戦中のクリスチアーノ・ダ・マッタ。トヨタ・パワー搭載のニューマン・ハースから出場し、現在トップを走っているブラジル人ドライバーだ。

ミナルディのマーク・ウェーバーがジャガー入りすることで、引退間近と見られていた最年長エディ・アーバインにはジョーダン入り説が急浮上。ジョーダンがホンダ・エンジン搭載をやめてコスワース・エンジンを採用した場合、日本の佐藤琢磨の残留は難しく、代わりにアーバインが入るのではと見られている。

その他注目されるのはBARホンダ。ジェンソン・バトンのチームメイトが誰になるのか、未だにはっきりとしない。ジャック・ビルヌーブの契約はあと1年残っているものの、その高額すぎる年俸がネックになっているとも言われる。

資金難に苦しむアロウズのハインツハラルド・フレンツェンの行方も注目の的。トヨタ、BARのほかにもジョーダンが、フランスGPで怪我をしたジャンカルロ・フィジケラの代わりに呼び戻そうとしたほどで、アーバインに次ぐ高齢のフレンツェンだが、引く手はあまたのよう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る