米国株式は大幅反落したが、半導体関連株を中心に買われて全体相場は小幅続伸。円相場が1ドル=118円台で落ち着いていることから、自動車株は上げる銘柄が目立った。
トヨタ自動車が、前日比50円高の2920円と続伸。今週に入って外資系証券の大口売りが市場の思惑を誘っていたが、この日は目立った売りはなかった。日産自動車も4円高の879円と続伸し、ホンダは120円高の5040円とほぼ一週間ぶりの5000円台回復。マツダ、スズキが続伸し、富士重工業も反発。
一方、三菱自動車工業と低位株のいすゞ、日産ディーゼル工業がさえない。