【第3者機関集中審議その2の6】で、高速道路通行料は下がるの?

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ドライバーの関心は、道路公団民営化で通行料がいくら下がるかだが、民営化委では1回目の集中審議で「現行の料金水準を上限に、コストダウンで下げていく」としているのみ。

2回目の集中審議では、猪瀬委員や川本委員が新会社の先行きについての試算を公表したが、両方とも試算の前提としての通行料金は現状どおり。川本委員の試算では、通行料値上げの条件もあったほど。

とにかく累積債務を返済することが最優先の民営化委だけに、ある程度はやむを得ない側面もあるが、あまり値下げ問題を軽視していると、国民からソッポを向かれかねない。

《編集部》

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