日本自動車工業会、7月の生産、2カ月ぶりプラス

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日本自動車工業会が29日発表した7月の自動車生産実績は前の年の同じ月にくらべ5.1%増の92万8745台となり2カ月ぶりに前年水準を上回った。国内向けは減少したものの輸出向けが増加した。

車種別生産実績は乗用車、トラック、バスともに前年実績を上回った。乗用車は普通車、小型車ともに2カ月ぶりの増加。各社とも欧米、アジア向け輸出用の車両生産が増加した。トラックは小型、軽はマイナスが続いたものの普通トラックは7カ月連続のプラスとなった。

7月の国内販売は乗用車、トラック、バスともに減少し前年同月にくらべ4.1%減の52万6712台だった。国内需要は景気低迷の影響からマイナスが続いている。半面、自工会によると同月の輸出台数は前年比15%弱のプラスとなる見込みで輸出の増加が国内生産を押し上げた。

《編集部》

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