8月30日、「ダンロップ」の住友ゴム工業は、サイド補強式のランフラットタイヤ(CTT Runflat)を北米向けのトヨタ車レクサス『SC430』(日本名トヨタ『ソアラ』)に本年8月より納入を開始した、と発表した。
「CTT Runflat」は従来のランフラットタイヤの欠点である重量の重さと乗り心地の悪さを改善したもので、タイヤ形状に丸みを持たせることで乗り心地の向上を、荷重を支えるサイドウォールの補強構造を最小にすることで軽量化を図ったという。
新製品のサイズ、パターンは「245/40ZR18 SP SPORT 5000M DSST CTT」。ダンロップ住友ゴムは今後も積極的にランフラットタイヤをOEメーカーに提供していく考え。