【株価】トヨタの時価総額が10兆円割り込み、ホンダは年初来安値を更新

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米国市場の下落に加え、日米の景気先行きに対する警戒感が強まったため、全体相場は7日続落。1月の今年最長の続落記録に並び、平均株価は一時83年8月以来の9000円台割れとなった。自動車株も全面安。

トヨタ自動車が、前日比40円安の2770円と3日続落。一時は時価総額(総発行株数×株価)が10兆円を割り込んだ。ホンダも3日続落し、一時210円安の4620円まで下げ、6月24日の年初来安値(4630円)を割り込んだ。両社ともに、内外の大口投資家が売見切売りに出ているもようだ。

日産自動車も続落し、三菱自動車工業、マツダもさえない。前日まで人気化していた部品メーカーの河西工業も、利益確定の売りに押されて反落した。

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《山口邦夫》

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