ITS展開について郡山国道事務所が発表---「うつくしま21」と連携

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郡山国道事務所では、「福島地域ITSの展開に向けて」という資料を発表した。福島県では2001年から2010年を目標年度として建てられた福島県新長期統合計画「うつくしま21」が策定されている。その部門計画で柱となる二つの計画があり、社会資本整備を図る「うつくしま建設プラン21」と、高度情報通信社会構築に向けて建てられた「うつくしまe-ビジョン」。これらがITSの展開と連携することが課題となっている。

福島県ではこれらの将来計画を踏まえ、道路交通課題の解決や災害に強い社会インフラの形成などを目指すITSの展開に向け、警察関係や道路建築に携わるものの指針となるべく、今回の資料が作成された。

福島県は、自然環境はすばらしいが、山村、豪雪地帯など様々な課題を抱えているのは事実。冬は会津地方をはじめ豪雪地帯であるし、万が一火山活動が活発化した場合の災害も心配されるなど、ITSの展開は急務。今回の資料は、ITSの展開を近い将来に実現するための指針となるはずである。

《編集部》

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