「道路整備と自動車税制のあり方」ユーザー意識調査をJAFが発表

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JAF(日本自動車連盟)は、毎年自動車ユーザーを対象にアンケートを行っており、今年のテーマは「道路整備と自動車税制のあり方」。7月29日−8月5日の8日間、JAFのホームページでアンケート調査を行った。その結果、全国の1万2609名のユーザーから回答が寄せられた。その結果は次の通り。

一般道路の現状に対して、61%のユーザーは車道や歩道が狭いなどの不満を訴えている。内訳は「車道や歩道が狭い」が67%、「渋滞が解消されない」が57%となっている。

高速道路の整備については、今後も整備が必要という意見が80%と最も多かった。しかし、その一方で高速道路整備計画の見直しの優先度については、交通の混雑緩和対策を優先すべきであるという声が54%となっている。

自動車重量税の一般財源化は、税の創設趣旨に反するので減税・廃止すべきとの意見が57%と言う意見が多い。また、自動車関連の税制の見直しを図るべきという意見も多い。

詳細については、JAFのホームページで見ることができる。また、JAFはこのアンケート結果を政党や関係機関に提出し、自動車税制の改善要望活動に反映させていく意向である。

《レスポンス編集部》

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