30年以上の長きにわたり『XJ』はジャガーサルーンの典型であり、定義であり続けた。XJは初代が68年に導入されて以来、80万台を販売、これは今まで生産された全ジャガーの半数を超える。新型XJはどの部分をとっても、XJの栄光の歴史を受け継ぐ。
「プロポーション、構え、路上における存在感……、ジャガーDNAを明確に主張する。新型を開発するにあたって、XJだとはっきりわかるデザインにしなければならなかった」とデザイン部長のイアン・キャラムは言う。「新型でも、いまや古典となった伝統とスタイルを認識し、表現しなければならない。しかし同時に新型の個性として現代のデザイン言語を持たなければならない」
デザインチームは旧型化からプロポーションをわずかに変えた。新型の方が長く、高く、幅が広くなり、居住空間と荷室が大きくなったのだが、アイコンともいえるXJのデザインを今ふうに再解釈したと言えよう。
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