トヨタ、業界で初めて1万円台のETC車載器を発売

自動車 テクノロジー ITS

トヨタ自動車は30日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の新製品を10月1日から全国のトヨタ車両販売店と部品共販店で発売すると発表した。本体・アンテナ一体型では業界で初めて1万円台という低価格を実現した。

トヨタの純正カーナビでこれまで最も値段が安かったのは8月に発売した2万1500円だった。新製品はこれよりさらに4500円安い1万7000円に設定した(12V車用)。またアンテナ分離型の3ピースタイプは音声案内やカーナビとの接続機能をそのままにしながら従来型より5000円値下げし2万7000円にした。

トヨタは全国5000カ所の販売店でETC車載器の販売・取りつけ、セットアップ、カード申し込みまで一貫した体制を整えている。ETCはこれまで車載器の価格の高さが普及のネックと言われてきた。トヨタは大幅な値下げにより潜在需要の掘り起こしをねらう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る