【新型トヨタ『プラド』発表】坂道発進だってもう怖くない!!

自動車 ニューモデル 新型車
【新型トヨタ『プラド』発表】坂道発進だってもう怖くない!!
【新型トヨタ『プラド』発表】坂道発進だってもう怖くない!! 全 2 枚 拡大写真
新型『ランドクルーザー・プラド』には、4輪のブレーキを独立して制御する「アクティブ・トラクションコントロール」が搭載されている。さらには車輪の回転方向まで検知する「アクティブ車輪速センサー」も装備。この二つのデバイスが相乗効果を生み、これまでにない機能を実現している。

開発責任者の星邦洋主査(第3開発センター)は「車輪の回転方向を検出・検知し、さらには高機能なブレーキコントロール技術と組み合わせることで、急斜面走行時のドライブアシストを実現しました。斜面を下るときに有効なダウンヒルアシストでは各輪の加速状況を検知し、適切なブレーキ制御を行って車速を5km/h以下にキープします」と語る。

「これとは逆にヒルスタートアシストコントロールという機能があり、こちらは傾斜地から登り方向へ発進する際に軽いブレーキを自動的にかけるというもの。微速での後退を検知した場合にはブレーキが自動的にかかり、アクセルを踏むまでそれが保持される仕組みです。不意に後方へずり落ちてヒヤっとすることはもうありません」

両機能とも高度なブレーキ制御と、タイヤがどの方向に回転しているかを検出するセンサーを搭載したことで実現している。特にヒルスタートアシストコントロールは悪路だけに限らず、オンロードでも効果を発揮するとしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る