【新型ホンダ『アコード』発表】ご立派になられて……大きさも質感も、でもね

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【新型ホンダ『アコード』発表】ご立派になられて……大きさも質感も、でもね
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ホンダは製品レインジ中核の『アコード』シリーズ(セダン/ワゴン)をフルモデルチェンジし、10日発表した。性能や装備が向上あるいは高級化しながら、一部グレードでは価格が値下げになるなど、お買得感もある。11日から順次発売される。

初代アコードは1976年、軽自動車数車種と『シビック』しか持たなかったホンダが誕生させた。吉野浩行社長によれば「当時の排ガス規制など、各種の規制をチャンスとして成長した。初代から北米に輸出され、北米で初めて現地生産された車種でもある。いわばホンダのクルマ作りの原点」がアコードだという。

「ニュークォリティ・ツアラー」をコンセプトに、あらゆるシーンでの長時間・長距離運転でもストレスを感じさせない、「走るほどに深い味わいを感じる」(吉野社長)クルマになったという。デザインも質感が向上した。

ボディタイプは4ドアセダンとワゴンの2種、全幅は1760mmで3ナンバーとなった。エンジンは2.0リットルiVTECと2.4リットルiVTEC(ワゴンは2.4のみ)、駆動レイアウトはFFまたは4WD(2.4セダンはFFのみ)。トランスミッションは6MTの「ユーロR」を除いて5AT。車間距離維持システムや音声認識カーナビといった運転支援装置、そのナビの情報システム「インターナビ・プレミアムクラブ」などの採用が特徴。

価格はセダンが199万から253万円まで、ワゴンが219万から271万円まで。月販目標はセダン、ワゴン合計で5000台、取り扱い販売店はクリオ店。発売は、ユーロRを除くセダンが11日、ユーロRが12月10日、2.4/4WDを除くワゴンは11月28日、ワゴンの2.4/4WDは2003年2月13日。

《高木啓》

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