【Xbox マキシマムチェイス】今度はあなたがスタローン!! 迫力のカーチェイスをリプレイ画面で

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【Xbox マキシマムチェイス】今度はあなたがスタローン!! 迫力のカーチェイスをリプレイ画面で
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マイクロソフト株式会社は、映画のようなカーチェイスを再現したXbox用ノンストップアクション『マキシマムチェイス(MAXMUM CHASE)』を発売した。ゲームの舞台はロサンゼルス。謎の武装集団に追われ助けを求めてきた女性が愛車のカマロに乗り込んでくるところから物語は始まるわけだ。

クルマのゲームといえば、F1やラリーをはじめとする競技を題材にしたもの、グランツーリスモなど実車のリアリティやチューニングを題材にしたものが多いが、このゲームはアクション映画の主人公になりきってプレイする。プレイヤーの設定は市警の敏腕刑事。カーチェイスやガンファイトで、迫りくる組織の追ってを蹴散らしていく流れだ。

ゲーム構成は、クルマを運転し追ってから逃げのびる「チェイスモード」、追撃車と銃撃戦を行う「ガンファイトモード」、そしてストーリーにそって挿入される「ムービーシーン」の3つからなる。

チェイスモードでは、プレイヤー自身が運転手となり追跡車から逃げ延びる設定。目的地までたどりつけばステージクリア。自車には体力が設定されており、それがゼロになるとゲームオーバーとなる。ボタンひとつで派手なカーアクションを演出できたり、迫力のリプレイ画面と危機迫る音楽は、ゲームを映画のワンシーンのように盛り上げてくれる。もちろん主役はプレイヤー自身である。

ガンファイトモードでは、運転を女性にまかせ、プレイヤーは銃撃戦をくりひろげる。画面でカーソルを敵車に合わせボタンを連打するというシンプルなものだが、弱点を狙えるマキシマムショットという「ため撃ち」によって、うまくやれば一撃でしとめることも可能。最終的には、装甲の厚い車両で攻撃を仕掛けてくるボスを倒すとステージクリアとなる。

ムービーシーンは、俳優を使いハリウッド風にまとめられている。ステージは全10ステージ。GM、トヨタ、日産の3社からライセンスをうけ登場するクルマはどれも実在のもので、『CAMARO』『S10』『350Z』『SC430』『CORVETTE Z06』の5種類。ストーリーにそってクルマを乗り継いでいくことになる。

F1やラリーなど競技を題材にしたゲームでは、多くの場合戦う相手はタイムとなる。リアリティを追求したゲームは難易度が高くストレスがたまる。せっかくソフトを買ったのに、ミスばかりで楽しめないというユーザーも少なくないだろう。

本来ゲームをプレイするのは「楽しむ」ためで、「イライラ」する目的ではない。その点このマキシマムチェイスは、ストレスフリーで楽しむことができる。もちろん突き詰めていけば、成功と失敗のボーダーはシビアだろうが、その方向へ行く以外にも楽しみが多く存在する。派手なアクション作品に見えるが、じつは「クルマ好きの癒し系」ゲームという見方もできるだろう。

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