マツダは、上半期(4〜9月)の生産・販売状況を発表した。それによると国内生産は、前年同期比5.7%増の39万5421台となり、2年連続でプラスとなった。国内生産がプラスとなったのは、『アテンザ』の国内販売や、米国向け『プレマシー』の輸出が好調だったため。
国内販売は、同6.4%減の12万8818台と5年連続でマイナスとなった。アテンザのプラスはあったものの、『ファミリア』や『トリビュート』、『MPV』などの量販車種の販売が不振だったことを理由としている。
輸出は同8.7%増の27万1921台だった。北米向けはマイナスだったが、欧州向けアテンザが全体を引っ張った。海外生産も北米、アジアなどが好調で同5.5%増の7万8797台だった。