【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです
【東京ショー2002速報】トヨタ『ALSV』---皆さんの期待が大きくて困るんです 全 3 枚 拡大写真

パッケージングから「次期『ラウム』ではないか?」と言われるトヨタ『ALSV』だが、実情はどうも異なるようだ。

「皆さんから“これは次のラウムじゃないか”と言われるんですが、作るときには意識していなかったんですよね。次期ラウムという噂が先行しているからか、期待が大きくて困るんです」と語るのは、ALSVの車体デザインを担当した関東自動車工業のデザイナー、蓮井和彦さん。スライドドアの採用は乗降のしやすさを狙ったからで、決してラウムを意識したわけではないとのこと。

「走ることがないショーカーなので実はBピラーがありません。タイヤも見栄え重視でサイズが大きく、今のままだと旋回半径が大きい。もう、本当に趣味の世界でいろいろやらせていただきました」と笑う。

『ウィッシュ』は市販前提としたモデルだが、こちらは未定のまま。仮にこれが次期ラウムだとしても、現行ラウムはセントラル自動車の生産車両なので、いろいろと政治的なやり取りが必要となるかもしれない。

●おすすめ!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る