【新聞ウォッチ】『カローラ』首位返り咲き、トヨタが猛チャージ

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年11月1日付

●三菱自動車、組み合わせ数億通り、軽を除く新型車「受注生産」導入(朝日・1面)

●中国力、クルマ大国への道(4)世界の部品基地へ着々(朝日・12面)

●マツダ、9月中間業績上方修正、販社を42社から18社に集約(朝日・13面)

●カローラが7月ぶり首位、10月販売、「フィット」抜く(読売・13面)

●日本の企業信頼度、ナンバーワンは「自動車」(読売・13面)

●開発の秘訣、二足ロボット(読売・13面)

●自動車各社、「環境重視」めざせ(産経・10面)

●フィアット、最終損失500億円に拡大(日経・9面)

●タカラの電気自動車「Q-CAR」都内に直営店(日経・35面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車の看板車種『カローラ』の10月の販売台数が9月より一気に2割増の2万2000台に達し、月間の新車販売台数で7カ月ぶりにホンダの『フィット』を抜いて首位に返り咲いたことがわかったと、きょうの読売が報じている。

記事によると、フィットも台数を伸ばしたが、カローラに約3000台及ばなかったという。一時は2万台近い大差をつけられて、赤信号が灯ったカローラだが、トヨタのグループを挙げての巻き返し作戦は凄まじいものがある。トヨタのカローラ店には「お買い得車」を多数用意、車種にこだわらないユーザーには、購買意欲をくすぐるようなバリュー価格で成約にこぎ着けるというケースも多いと聞いている。

トヨタのある首脳が「うちは平気だが、ホンダが本気で闘うなら、あとで気の毒なことになるかもしれない」と、不気味な発言をしていたのが気にかかる。あと2カ月、勝負は年末ぎりぎりまでもつれ込みそうだ。

《福田俊之》

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