裁判ざたのアメリカン・スーパーカー、カニンガム『C7』をGMが応援?

自動車 ビジネス 企業動向
裁判ざたのアメリカン・スーパーカー、カニンガム『C7』をGMが応援?
裁判ざたのアメリカン・スーパーカー、カニンガム『C7』をGMが応援? 全 1 枚 拡大写真

アメリカン・スーパーカーとしてデトロイト・オートショーでコンセプトを発表し、話題を呼んだカニンガム『C7』だが、創業者一族による裁判ざたで生産計画が無期延期になっている(既報)。

カニンガム社会長、ジョン・マコーミック氏は、同社の創業者で共同経営者でもあったブリッグス・カニンガム3世が同社を相手取って訴訟を起こしたことは明らかにしたが、その内容までは語っていなかった。

それが今回明らかになったのだが、カニンガム家では「経営陣から締め出された上、GMなどと提携したC7計画についても知らされなかった」として他の経営陣を訴えている、ということだ。GMはカニンガム計画に200万ドル以上を出資しており、GM副会長のボブ・ラッツ氏が計画を強く後押ししている、という。

いっぽうマコーミック氏によると計画中止の最大の理由は、訴訟により出資者が手を引き資金が枯渇したこと。もしGMが後押しをすれば、裁判継続中でもクルマの開発そのものは続けられる可能性もでてきた。カニンガムC7は25万ドルという価格での販売が予定されている。

●おおっ、これは?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け!! 重大ニュースの見落としがこれでなくなります。---

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る