裁判ざたのアメリカン・スーパーカー、カニンガム『C7』をGMが応援?

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裁判ざたのアメリカン・スーパーカー、カニンガム『C7』をGMが応援?
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アメリカン・スーパーカーとしてデトロイト・オートショーでコンセプトを発表し、話題を呼んだカニンガム『C7』だが、創業者一族による裁判ざたで生産計画が無期延期になっている(既報)。

カニンガム社会長、ジョン・マコーミック氏は、同社の創業者で共同経営者でもあったブリッグス・カニンガム3世が同社を相手取って訴訟を起こしたことは明らかにしたが、その内容までは語っていなかった。

それが今回明らかになったのだが、カニンガム家では「経営陣から締め出された上、GMなどと提携したC7計画についても知らされなかった」として他の経営陣を訴えている、ということだ。GMはカニンガム計画に200万ドル以上を出資しており、GM副会長のボブ・ラッツ氏が計画を強く後押ししている、という。

いっぽうマコーミック氏によると計画中止の最大の理由は、訴訟により出資者が手を引き資金が枯渇したこと。もしGMが後押しをすれば、裁判継続中でもクルマの開発そのものは続けられる可能性もでてきた。カニンガムC7は25万ドルという価格での販売が予定されている。

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《Sachiko Hijikata, US editor》

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