「こどもの日を祝して暴走」で逮捕---考え方が子供並み!?

自動車 社会 社会

北海道警は12日、今年5月5日深夜から「こどもの日暴走」と称して集団暴走を行った札幌市内の暴走族メンバー11人(うち少年9人)を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕し、中学生以下の5人を同容疑で補導したことを明らかにした。

北海道警・札幌東警察署の調べによると、この16人は今年5月5日の午後11時ごろから札幌市東区内の市道を改造オートバイ10台で爆音を出しながら走行。途中で蛇行とノロノロ運転、信号無視を繰り返し、付近の交通を著しく妨げた疑いが持たれている。この日の暴走は「こどもの日」を祝して行われ、各バイクのハンドル部分には小さな鯉のぼりが取り付けられていたという。

警察では市民からの110番通報を受けて出動したが、当日はビデオによる撮影に留め、後日その映像を基にメンバーの特定を行い、今回の逮捕に至ったと説明している。逮捕された11人のうち7人は無免許で、バイクも全てナンバーが付いていない状態だった。警察では盗難車の疑いもあるとして、鑑定を進める方針。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る