【新聞ウォッチ】冬のボーナス、ホンダは100万円の大台乗せ

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【新聞ウォッチ】冬のボーナス、ホンダは100万円の大台乗せ
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日読売毎日産経東京日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年11月26日付

●10月の自動車国内販売、トヨタシェア48%((読売・10面)

●コラム「直球曲球」中尾龍吾・三菱自動車「コルト」開発責任者「まじめに作りました」(読売・10面)

●経済産業省、2004年度リサイクル率、自動車など目標値(読売・11面)

●奥田碩・トヨタ自動車会長、「UFJ」出資に前向き(朝日・3面)

●自動車9月中間、トラック2社赤字に(朝日・10面)

●宝船、ガイアエナジーの事業買収を中止(朝日・10面)

●奥田碩・日本経団連会長、大手銀行の経営批判(毎日・3面)

●奥田碩・日本経団連会長、「諮問会議」留任も(産経・8面)

●クラリオン、渋滞情報、ネットで取り込み、日本初の車載PC開発(東京・6面)

●いすゞ、842億円の赤字(東京・6面)

●ブリヂストン、タイに新タイヤ工場、アジアの戦略拠点に(日経・11面)

●冬のボーナス、自動車などはプラス、日経本社中間集計(日経・15面)

ひとくちコメント

2002年冬のボーナスの業種別支給額が明らかになった。きょうの日経が独自で集計した結果を掲載している。それによると、314社の従業員1人当たりの支給額は72万723円と、昨年冬の実績に比べ5,16%の減少となった。マイナスは3年ぶりだそうだ。このうち、自動車・部品関連は38.4歳で78万2872円。昨年冬の支給額を上回っている。

ただ、企業別では、業績に連動して大きなバラツキがある。北米市場の拡大などで業績好調のホンダが前年冬の水準を上回る100万円の大台を超えた。一覧表にはないが、業績の良し悪しはベースアップではなく「ボーナスで報いる」というトヨタも高水準をキープした模様。逆に営業赤字のいすゞなどは「住宅ローンの返済もできない」ほどの悲惨な額となっているようだ。

《福田俊之》

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